1. HOME
  2. ブログ
  3. 角知(かどち)漆器店のルーツ

角知(かどち)漆器店のルーツ

「かくち」さん?と言われたり、「角地」漆器店と書かれることが多い当店の屋号ですが、なぜ角知(かどち)漆器店なのかと申しますと、これは当店2代目「角(かど) 知太郎(ちたろう)」の名字と名前の一字を取って付けられています。田村憲司さんのニックネーム「たむけん」さんとか、近藤麻理恵さんの「こんまり」さんと同じです。
ではなぜ、2代目の名前から屋号を取っているのか・・・この話は江戸時代にさかのぼります。とてもややこしいので上の系譜と併せてご覧いただければ幸いです。

「知太郎」が12歳の時に、漆器店を営んでおりました父である二代目「助三郎」が亡くなってしまい、叔父の「富三郎」が初代「助三郎」の家督を受け継いで家長となりました。それゆえ、長男の子でありながら「知太郎」は21歳の時に分家をして、角知漆器店を構えたようです。
「知太郎」は2代目「角 助三郎」の長男ですので、本来なら3代目「角 助三郎」となるはずのところを、3代目は叔父の「富三郎」が継いだため、新たに角知漆器店として商売を始めたというわけです。

「知太郎」は亡き父である2代目「助三郎」の後を継いで漆器店を始めたのですから、2代目「助三郎」を角知漆器店の初代としております。