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伯母の湯桶

十割そばが好きで、湯桶は欲しいけれど自分のために1個だけ新しく作るのも難しい話しで、欲しいなあという気持ちを温めつつ日々暮らしておりました。
それが、昨年末 一人暮らしの伯母の家に行くと「酒入れるもんやと思うけど、あんた、これ要らんけ?」と、出してきたのが、写真の湯桶!
「これ、私がずっとほしかった湯桶だわ‼」と、ありがたく頂戴してきました。
いやぁ、願い続けていれば いつか叶うものですね。

湯桶には、もっと口が太いものや、持ち手がごついもの、色が紅の赤色のものと、いろいろありますが、私が望んでいた湯桶は、正に伯母がくれた 洗朱色の この形でした。
少なくても作られてから30~40年は経っていると思います。嬉しくて、大事に家に持ち帰り、テレピンで磨いてこの輝き!蓋の上の傷もいとおしく、そのままにしています。

そして、今年2月 当日まで元気に出かけていた伯母が、突然亡くなりました。享年92歳。この湯桶が形見になってしまいました。

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